VIVITAは孫泰蔵さん率いる、子どもたちの未来のために今何をすべきか考え行動し続ける個の集まりです。
決まったカリキュラムも所謂先生も存在しません。
子どもも大人も人種の差も分け隔てなく議論し続ける終わりなき活動です。
seccaはVIVITAの一員として設立当初から活動に参加しています。

VIVITAには子どもたちの「やってみたい」を後押しする場としてVIVISTOPという活動拠点が世界中に展開されています。
seccaでは、子どもたちがこの場に訪れた際の入退場や活動内容を記録するための鍵となる「VIVITAG（ヴィヴィタグ）」と、現場で活動するためのエプロンがそのまま作品などを持ち帰る際のバッグにもなる「bagron（バッグロン）」をデザインしました。

VIVITAGのデザインはある意味キャンパスとして未完成な状態を目指し、
子どもたち一人ひとりが自分らしいデザインに編集することを想定したデザインとしました。
さらに、カラーバリエーションは白５色。
単体で見ればどれも「白」にしか見えない色で、隣り合わせ比較して見るとそれぞれ赤や緑など色味が感じられる色になっています。

bagronは、８角形をベースに各頂点にスナップファスナーを設けることで、エプロン、バッグ大、バッグ小と3WAYで活用できるアイテムを考案しました。