“Shadow”は「料理人への挑戦状」です。
器と料理は大地と建築の関係を想起させる。風景の器。起伏と陰影から料理がはじまる。
まるで建築家が大地の起伏から建築を考えるように、料理人がこの器から新たな料理表現の着想を得られることを目指しています。
料理人との化学反応によって、料理表現やその先にある食体験の可能性を拡張するのが狙いです。
伝統技法と最先端のテクノロジーを掛け合わせ、素材を操る技能と知恵をもって、素材が持つポテンシャルを最大限引き出すことで、唯一無二の価値を造形します。